カメラ買取店選びでよくある5つの失敗
カメラ買取店選びでよくある5つの失敗をご紹介いたします。
今だけキャンペーンはウソ?高すぎる査定金額!
見積書のワナ!商品を送ったのに・・・、カメラを壊された?、
カメラ買取業者を選ぶ際によくある失敗例をご紹介いたします。
カメラ買取業者選び、多い失敗例
カメラを売却する方法にはいくつかの方法があります。
近所のリサイクルショップや全国展開しているカメラ販売店、カメラ買取専門店など
多くの選択肢があります。
その中からお店を選ぶ際に最も気になるポイントは
【どこの店が一番高くカメラを買取してくれるか?】ではないでしょうか?
たしかに買取価格は高いに越したことはありませんが、
本当にそれだけで選んでしまってよいのでしょうか?
ここではカメラ買取店選びで多い失敗例を5つ厳選しご紹介いたします。
カメラ買取業者選び失敗例その1
期間限定!今だけキャンペーン!
カメラ買取業者選び 失敗例その1は
「キャンペーン」です。
カメラ買取業者のHPやチラシなどを見ていると
【今だけ!キャンペーン中!】をよく目にします。
これは
期間限定で買取金額、査定金額をUPしているので今売るのがお得ですよ!急いで!
とお客様の行動を煽る広告戦略です。
本当にキャンペーンを実施し、
その期間内が通常よりもお得な場合には何も問題は無いのですが、
実際にはキャンペーンなど行なっていないのに
キャンペーン広告を謳っている業者が多いのも事実です。
「キャンペーン期間を延長し続けて、年中キャンペーンをやっていた・・・」
「今だけ!買取金額10%UPを信用したが、買取相場価格よりも安かった・・・」
などは実際によくある「キャンペーン」のトラブルケースです。
キャンペーンだといくらお得なの?通常時との差額は?
など詳しい情報を公表公開しているかをよくチェックしましょう!
カメラ買取業者選び失敗例その2- 高すぎる査定金額!?
カメラ買取業者の多くはお客様とのファーストコンタクトの
方法として、電話かメールによる査定、買取予想金額のご提示等を行なっています。
そして・・・・
ここで注意が必要になるのが、
金額が他社と比べてあまりにも高すぎる!
場合です。
この手の業者は電話やメールでの問い合わせ時にだけ高い金額を提示して、
実際に商品が届いたら
「キズがある!」
「レンズにカビがある」
「シャッターにネバリが出ている」
など大げさに減点ポイントをアピールし、査定金額を下げて安く買い取る行為を行なっています。
さらにその後から
「査定手数料を払え」
「この状態のカメラでは送料も有料になります」
など不当に手数料を要求する業者もあるようです。HPに小さい文字で注意書きが書いてあるなど不当な要求を正当化する悪徳業者に注意してください
カメラ買取業者選び失敗例その3- 見積書の罠!
カメラの買取、査定のご依頼をいただいた際には、
商品1品1品を丁寧に査定を行い、
その査定金額、内訳を見積書としてご提示しています。
これが常識です!
通常見積もり書とは
商品1品づつの商品名と買取金額の内訳、
すべての買取合計金額を明記するのが正式な形です。
しかし一部の心無い買取業者の場合は【合計金額のみ明記】する場合が多いのです!
これはちょっとした罠です!本来は合計買取金額がもっと高い場合でも
【合計金額 200,000円】
などと書かれているとその金額だけ見て納得してしまうお客様が多いのも事実です。
しかし本当は、
1品1品をきちんと査定した場合には
提示された合計金額よりも高くなる
場合がほとんどです!
少しでも安く買い取ろうとする業者に多い見積書の特徴なので注意が必要です。
必ず見積書には個別に商品名、買取金額の記載があるかを確認してください。
ちなみに見積書を作成、提示しない業者はそもそも避けるべきです。
言った言わないなど面倒な問題が必ず発生しますよ。
カメラ買取業者選び失敗例その4- カメラを送ったのに・・・
現在カメラ買取を行なう店舗の数は日々増加傾向にあります。
これらの中には、信用するべきでない買取店舗も多く存在します。
そんな店舗に買取依頼をされた方の中には大きなトラブルに
見合われた方も少なくありません。
こんなトラブルのケース!アナタならどうしますか?
ライカのカメラ3台を手放そうとカメラ買取業者を探していました。
たまたまインターネットで見つけた買取業者にカメラの査定を電話で依頼したんです。
電話の対応も親切だし査定金額にも納得できたので言われた住所にカメラを郵送しました。
先の話ではカメラが到着次第最終の査定金額の連絡がくるはず・・だったのですが、
3日、4日、1週間経っても何の連絡も来ませんでした。
こちらから電話をしてみると電話がつながらなくなっている・・・。
少し冷や汗をかきましたが、まさか騙されるなんて思わないので
何かの間違いだろうとそのときもまだ信じていました。
家からその業者までは電車で2駅の距離だったので向かってみると・・・・、すでに他の会社に変わっていました。
現在調停の準備をしておりますが、まさかこんなことになるとは・・・・。
大切なカメラを奪われる事のないように、その業者の信用性の有無をしっかり見抜いてください!
カメラ買取業者選び失敗例その5- 壊れていたカメラ?・・・
現在、カメラ買取業者の多くは全国各地からの
カメラ買取ご依頼に対応するために配送買取(送料は業者持ち)のサービスを実施しています。
全国どこからでもカメラを売れる便利なシステム!
なのですが・・・・・
カメラの配送買取で特に注意したいのが
配送中のカメラの故障や紛失への対応です。
「スタッフの電話対応が親切だったから大丈夫だろう」
「何かあっても保障してくれるだろう」
と判断するのは危険です!
とくに個人で営む小さなカメラ買取店などでは「会社の信用」よりも「今の利益」を追求する傾向にあり、
配送中の事故に対応する運送保険などに加入していない業者が多く存在します。
そんな失敗例をご紹介いたします。
NikonのD600とAF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VRレンズを
売ることにしたんです。
大切にしていたカメラとレンズだったので
少しでも高く売ろうといろんな業者に電話しました。
その中で一番査定額が高かった店に売ることに決めました。
スタッフの対応は少し事務的なのが気になりましたが、
買取金額の高さに信用してしまったんです・・・
それが失敗の始まり、
ダンボールを自分で用意して送るように言われたので手ごろなダンボールとプチプチ(緩衝材)を用意し、
運送中に壊れないように丁寧に梱包しました。←何重にも緩衝材を巻いて動かないようにしました。
発送から数日後にカメラ買取業者から電話が来たが!
業者 : 「届いたカメラとレンズですけど、壊れてたよ。箱と中身が濡れてたよ。」
ワタシ : 「えっ?本当ですか?・・・でどうすればよいでしょうか?」
業者 : 「この壊れた状態だと買取金額 500円ですね。どうします?」
ワタシ : 「えっ、500円!?そちらへの配送中の事故だから何か補償はないんですか?」
業者 : 「配送中の事故はウチの店は関係ないよ!」
現在運送会社とカメラ買取業者と私の3者で解決策を模索中ですが、お互いに責任の擦り付け合いで一向に話が進みません。まさかカメラの買取でこんな事になるなんて・・・・。